プレスリリース～四代目若旦那の香り

2016.12.20 ニュース

人気老舗旅館の若旦那を「香り」で表現

「四代目若旦那の香り　アロマカード・アロマスプレー」を商品開発

～　香りのお土産を開発することで　国内観光消費の需要喚起に貢献～

アートス株式会社は、この度、塩原温泉「湯守田中屋」の四代目若旦那の香りをデザインし、「四代目若旦那の香りアロマカード」と「四代目若旦那の香りアロマスプレー」を湯守田中屋設内のみで限定販売されるオリジナル商品として開発しました。実在する人物のイメージを香りで表現したアロマを商品化し、宿泊施設のお土産で限定販売する試みは世界初ではないでしょうか。

アートス株式会社では、お客様のニーズに合わせて、アロマクリエイターがエッセンシャルオイルの天然成分が持つ様々な機能を最大限に活かした香りのデザインを行なっています。香りの印象のみをデザインする空間演出からエッセンシャルオイルの機能性に特化させた環境改善まで、幅広いオリジナルの香りを開発しています。

今回、アートス株式会社が、香りのデザインを依頼されたのは、塩原温泉湯守田中屋（栃木県那須塩原市）で、日光国立公園特別地域内にあって開湯1200年を迎えた塩原大網の源泉掛け流し八湯めぐりと炉端料理が人気の老舗旅館です。

今回のオーダーは、湯守田中屋の四代目若旦那のイメージを香りで表現するという画期的な商品開発です。

そこで、アートス株式会社では、若旦那の人物像をマーケティングすることにしました。130年の歴史と由緒ある旅館を切り盛りされている女将を陰で支える四代目若旦那は、控えめで真摯に仕事を黙々とこなしながら　癒しに満ちたおもてなしを常にお客様に提供する信念を秘められた若きホープでした。

四代目若旦那のイメージから　オリジナルな香りの開発コンセプトを　「ストレスをためることなく、周りを癒しながら自我を高めているアロマセラピー」とし、ターゲットを仕事や家庭での日頃のストレスや疲れを感じている方に設定し、職場や家庭での複雑な人間関係の中で、日々抱えてしまいがちなストレスを　香りによるヒーリングとアイデンテイティを取り戻せるようなデザインを設計しました。

湯守田中屋を訪れになったお客様が、この香りを嗅ぐと湯守田中屋で過ごした心地良い時間を思い出されたり、お土産にもらった方がこの香りで癒されたり、お客様の新たなご来館につながるようにと、「四代目若旦那の香りアロマカード」と「四代目若旦那の香りアロマスプレー」を商品化され、湯守田中屋設内のみで限定販売されることになりました。

観光庁より発表された「旅行・観光消費動向調査　2016年7～9月（速報）」によると、日本人国内旅行消費額は6.5兆円で、前年同期比14.8%増となり、日本人国内延べ宿泊旅行数は前年同期比13.4％増で、日本人国内旅行は消費額・延べ旅行者数ともに前年同期よりも増加しています。

また、ＪＴＢの「お土産に関するアンケート調査」によると、旅行に行った際に92.7%がお土産を購入し、女性の70.3%は「必ず買う」と回答が得られています。お土産を買う理由のトップは「そこでしか買えないものだから」と回答した人が28.1％と、その場所へ行かないと買えないもの、その土地ならではのものを購入したいという意向が強く見られます。

アートス株式会社では、これまでも非日常を楽しむために訪れるゲストが集まるホテルなどに癒しの時間を求めるお客様のこころに鮮明に残り、リピートしたくなる気持ちを喚起させる香りを製作してきました。

これからも国内旅行をお楽しみになるお客様のニーズを捉えた「香り」によるプレミアム感を創造し、目的地における購買意欲を高める新たな価値をご提案していくことで、国内観光の発展に貢献して参ります。