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2016.06.20 福祉と香り, 香りのブログ

アルツハイマーとアロマ

アルツハイマー病では、アセチルコリン受容体が関わったシナプスでの伝達が悪くなります。

アルツハイマー病の進行を抑える治療では、アセチルコリンエステラーゼを阻害してアセチルコリンの分解を抑え、脳内のアセチルコリンの濃度を高めて行います。

精油中に、この酵素の働きを弱めるテルペン類を見出し、アルツハイマー病の治療に役立つのではないかという研究が進められています。

今まで研究されることが少なかった香りが色々な分野で活躍できるように、多くの研究がなされることを期待しています。

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