2017.01.27 artos incense collection
入道雲の香り
artos incense collection
NO.158
cumulonimbus
入道雲
子どものころ過ごした夏の日を連想させる香り
子どものころ過ごした夏の暑い1日は、特別な思い出として記憶され、その記憶は鼻孔にも残っています。
その香りは、楽しいことが永遠に待っているような、わくわくした感覚とともに思い出されます。
夏によく食べたレモンのかき氷の爽やかさ、圧倒的な大きさの入道雲に吸い込まれそうだと感じたこと、このあと何が待ち受けているのかと期待に胸を弾ませたこと、蒸し暑い中で降った雨の匂い、アスファルトの匂いを遠く嗅いだ記憶――あの夏の1日を懐かしく思い起こさせる要素を香りに盛り込み、子どものころの記憶を鮮やかに思い起こさせます。