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2022.11.16 ニュース, 企業導入事例

音響機器販売店~段ボール臭対策で192%の売り上げ増加~(企業様導入事例)

段ボール臭・プラスチック臭がしていたがニオイの対応を全くしていないため、

空間のニオイに関する心地よさは無く、入店時のニオイ指数は不快感30%

ニオイが滞在時間に与えている良い影響は0%でした。

 

空間に合わせたオリジナルの香り導入後は、お客様がゆっくりと滞在したくなるような落ち着く空間になり、ニオイ→香りに変わり、入店時の香り指数は高揚感100%で、香りが滞在時間に与えている良い影響は20%に増加し、全体的に売り上げが増加し、多い日では192%の売り上げ増加につながった。

 

【導入目的】
売上増加のための滞在時間延長の香り

 

【店舗概要】

ショッピングモール内にある高価格帯生活嗜好品の販売店

【効果測定】

前年度と同じ週の同じ曜日を対象として、来店客数と売り上げの増減割合を測定して効果のある香りブレンドを決定。

 

【内容】

嗜好品は生活に無くても困るものではありませんので、商品の機能や使用後の変化をより理解していただくことが購入意欲につながります。店内での滞在時間が延びると商品の理解が深まり、長く居られる空間として好意的印象に感じ、リラックスすることで副交感神経が優位になり購入するとこんなに良い思いができるのかと想像力を膨らませることができて「買いたい」という気持ちにつながります。

そこで、店内を音楽や照明を工夫してリラックス空間にしていましたが、空間の香りは整えていませんでしたので、香りを整えてみて変化があるのかテストを行いながら導入をする取り組みをさせていただきました。

【結果】

12月の同じ週の日曜日では、来店客数は111%に対して、売り上げは192%。

月曜日では来店客数は88.1%に対して、売り上げは169.5%という数字に対して、

 

【空間の変化】

香り導入前の店内の香りは、商品を梱包する段ボールと樹脂のニオイがして、決して心地よい香り空間ではありませんでした。香り導入後は心地よい香り空間になりました。

段ボールのニオイとリラックスの香りでは空間の雰囲気や心地よさが異なります。

【失敗談】

色々なブレンドを検討する中で、売り上げた落ちた香りブレンドもありました。売り上げが、84.1%、216.4%、73.8%、58.2%ととんでもない事態になったため早急に香りを変更し、変更後の売り上げ数字は回復してホッとしました。

 

このような結果から、空間の香りが影響を与えるということがわかり、売り上げの良かった香りブレンドを店内空間に漂わせることになりました。

 

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