舞台場面を香りで表現

舞台場面には視覚や聴覚だけでは伝えきれない背景や設定がありました。

表現したい舞台場面の背景や設定を懐かしい香りから連想される雰囲気として感じ取れるようになりました。

【実施内容】舞台場面で入道雲が現れる時の入道雲の香りを製作しました。

【概要】舞台の場面で入道雲が現れる時の入道雲の香りを製作しました。入道雲にも背景があり、ここでは「夏休み」「懐かしい」「午後の時間」という設定のもとに香りを製作しました。懐かしい香りから舞台場面の背景にある雰囲気をリアルに体感できます。

具体的には、夏休みに田舎で過ごしたおばあちゃんの家の仏さまの線香の香り、夏休みに食べたかき氷のレモンシロップの香り、入道雲を見た時の「夕立が来るのかな？」というわずかにドキドキする気持ち、入道雲の大きさから自然の大きさや自分の未来の広がりや期待感を感じるそんな雰囲気を香りで表現しました。